ブログを書いていると、当時のことを鮮明に思い出します。
ちょうど2年前の出来事なのに、「あれ、そんなに前だったんだ」と驚くこともしばしばです。
前回はNICUでの過ごし方について書きましたが、今回は“NICUを出る直前から、突然始まった付き添い入院”までの話をまとめてみます。
あの頃の自分たちは、手探りで、焦っていて、でも必死で前に進んでいました。
🍼 NICUでの生活と、少しずつ見えてきた出口
NICUでは、親ができることはほとんどありません。
ただ様子を見て、少し触れて、帰る。そんな日々でした。
仕事があるので毎日は行けませんでしたが、週に何回かはよめっちと一緒に、自分は仕事を抜けて病院へ向かっていました。
徐々にぼーの容体も安定してきて、担当の先生からは、
「そろそろNICUを出ますかねー」
という話が出るようになりました。
NICUはベッド数が限られていて、空けば次の赤ちゃんが入るという循環です。
病院にはヘリポートがあり、ドクターヘリが来るのを何度か見ました。
コードブルーのドラマを見たことはありませんが、ドクターヘリが飛んでくるたびに胸がざわつきます。
「ただの転院であってほしい」と願わずにはいられませんでした。
🚑 「明日から転院です」突然の電話
そんな中、ぼーの通常病棟への転院が見えてきました。
「順調にいけばあと2〜3日。NICUのベッド数の関係で早まることもありますけどねー」
そう言われ、そろそろ付き添い入院の準備をしなきゃな…と思っていた矢先。
その日は、お姉ちゃんもいるので「しばらく家族そろって食事できないね」と、自宅近くのショッピングセンターで夕食をとろうとしていました。
そのタイミングでかかってきた一本の電話。
「明日から転院になるので、11時に病院へ来てください」
「えっ!?早まるかもとは聞いていたけど、まさか明日?」
さすがに戸惑いました。
ただ、ショッピングセンターにいたのは幸いで、夕食をとりながら付き添い入院の準備を進めました。
🎒 初めての付き添い入院で準備したもの
当時、手探りで準備したものはこんな感じです。
■ 無印の羽織れる電熱ブランケット
病棟が寒い可能性を考えて。
■ とりあえずの食糧
飲料水、カップ麺、お菓子など。
(病院の売店は高い&品ぞろえが微妙)
■ タブレット
病院はWi-Fiあり。ただし夜間は使えない。
スマホでもいいけど、画面が大きい方が快適。
付き添い入院は経験を重ねるほど“アップデート”されていきますが、初期は本当に手探りでした。
家にあった大きなスーツケースに、必要そうなものを詰め込んでいきました。
🔧 意外と役に立ったもの
実際に使ってみて「これは必須だった」と思ったものはこちら。
- 筆記用具(特にはさみ)
はさみは本当にないと困る。 - 延長コード
枕元にコンセントがないので必須。 - ハンドクリーム
手を洗う回数が多く、すぐ乾燥する。 - コップ
ペットボトルの飲み物を移せる。 - 番外編:Switch
スマホだけだと飽きるので、意外と助かった。
🌙 新生児の付き添い入院は意外と時間がある
付き添い入院といっても、新生児なので意外と“することがありません”。
むしろ、起こされるので寝ている時間が多い。
ただ、大部屋だと他の赤ちゃんの声も聞こえますし、看護師さんの巡回もあるので、夜は意外と起きます。
処置や検査で一人になる時間もたまにあったので、今振り返ると、日中の一人時間は今より多かった気がします。
そして、ぼーの場合は授乳がありませんでした。
これは口唇口蓋裂の影響です。
この話はまた次回に書こうと思います。
🧩 まとめ:あの頃の手探りが、今の強さにつながっている
初めての付き添い入院は、わからないことだらけで不安も大きかったけれど、
今振り返ると当時想像していたよりはハードルは低かった、どちらかというと一緒に寝れるうれしさであったり、NICUを抜けられた安心感の方が勝っていました。
2年前の自分たちに「よく頑張ったね」と言いたくなるような、そんな夜でした。

コメント